将来のことでいつも悩んでいませんか?
私も昔は夢を諦めてしまい、そのあとは本当にやりたいことが見つからず不安でいっぱいでした。でも、焦ってもどうしたらいいかわからないままでした。
そんな状況から抜け出すには、まず自分のことをよく知ることが大切です。
自分を知るための作業を重ねていけば、自分の本当の気持ちや価値観が見えてくるはずです。夢を掘り起こすことも可能になります。
初めは難しく感じるかもしれませんが、諦めずにコツコツとやり続けることが何より大切です。私自身、根気強くやり続けた末に、新しい夢を見つけることができました。
焦らず、自分らしく進んでいけば、きっと新しいやりたいことが見つかるはずです。
夢の実現に向けて、今この瞬間から行動を始めましょう。
「やりたいこと」を見つけられない本当の理由
「やりたいこと」が見つからない人に共通する4つの大きな要因があります。
それらを理解し、改善することで、自分に合った「やりたいこと」を見つけられるでしょう。以下でそれぞれの要因について詳しく見ていきます。
自分自身を深く理解していない
自分自身の長所や短所、性格や価値観などを十分に理解していないと、本当の自分に合った「やりたいこと」を見つけることは難しくなります。
自己理解が不足していると、自分に本当に合っているかどうかわからない状態で、つい他人に流されて選択してしまう可能性もあるのです。
価値観にとらわれている固定観念がある
「仕事は給料を稼ぐためのものだ」「夢は現実的でなければいけない」といった固定観念にとらわれていると、「やりたいこと」を見つけられなくなります。
たとえ自分の本心に反するものでも、そうした価値観の制約の中で選択せざるを得なくなってしまうためです。
新しい経験や挑戦の機会が少ない
新しいことにチャレンジする機会が少なければ、自分の可能性や適性を発見する糸口が限られてしまいます。
固定化した生活環境の中にいるだけでは、様々なことに触れる機会もなく、「やりたいこと」に気づくきっかけを逃してしまいます。
自分に自信が持てていない
自分の可能性を信じられず、自信を持てていないと、新しいことに挑戦することさえためらってしまいます。
自信のなさが「やりたいこと」を見つける行動を妨げ、現状維持に甘んじてしまう原因となります。
なぜ「やりたいこと」を見つけることが大切なのか
「やりたいこと」を見つけることは、人生を豊かにし、幸福を高める上で大切な要素となります。
人生をより充実させられる
自分の「やりたいこと」に取り組めば、今までの退屈な生活が劇的に楽しくなります。つまらなかったことも面白く感じられ、人生に新しい目的や意味が見えてくるからです。
これまでの味わいのない日常から抜け出せ、前向きな気持ちが実感できるのではないでしょうか。
夢や目標ができ、意欲的に行動できる
「やりたいこと」が見つかれば、それを実現するための夢や目標を掲げられるようになります。
目指すべき目的ができるので、モチベーションが上がり行動に前向きな姿勢が生まれ、充実した日々を送れるはずです。
やりがいを感じ、幸福度が上がる
「やりたいこと」と向き合うことで、仕事やプライベートでやりがいを感じられるようになります。自分の人生に生きがいを感じ幸福度の向上にもつながります。ストレスを感じにくくなり、人生の質を高めることができるのです。
「やりたいこと」を見つけることは、人生の豊かさと幸福を実感する上で欠かせない重要な一歩となります。自分の心からくる本音に従い、主体性をもって生きることがその鍵となるでしょう。
「やりたいこと」を見つける7ステップ
「やりたいこと」を見つけるには、様々な角度から自分自身を見つめ直すことが必要不可欠です。
以下の7つのステップを実践することで、本当の自分に合った「やりたいこと」に出会えるのではないでしょうか。
長所と短所を客観的に分析する
自分自身の性格や能力を冷静に分析し、長所と短所を洗い出します。長所は伸ばしていく強みとなり、短所は補う努力が必要となるからです。
自分の強みや向いている分野を知ることで、「やりたいこと」の手がかりが得られます。
価値観や大切にしていることを明確にする
自分が大切にしている価値観を明確にすることも重要です。
例えば、家族や人々のために尽くすことを何より優先するのか、自己実現を第一に考えるのかなど、大切にしている価値観によって「やりたいこと」は変わってくるはずです。
過去から自分の好きなこと、熱中したことを振り返る
幼い頃から今に至るまで、自分が本当に好きだったこと、熱中していたことを振り返ることで、「やりたいこと」の手掛かりが見えてくるかもしれません。
過去を振り返ることで、自分の本質的な興味関心が明らかになるでしょう。
「やりたくないこと」のリストを作る
「やりたいこと」を探すのと同様に、「やりたくないこと」のリストを作ることも大切です。
やりたくないことが明確になれば、選択肢が狭まり、やりたいことに集中しやすくなります。
第三者の意見を参考にする
身内や友人、上司など、第三者から自分の長所や適性を指摘されることで、自分だけでは気づけない「やりたいこと」に気づけるかもしれません。
第三者の意見を参考にして、新たな視点を得ましょう。
新しいことに果敢に挑戦する
実際に新しいことに挑戦し、経験を重ねることで自分の適性が見えてくることがあります。身近なことから挑戦していき、自分に向いているかどうかを確かめましょう。
失敗を恐れずにチャレンジを続けることが重要です。
自分を大切にする生き方を想像する
理想の生き方や働き方を想像することで、「やりたいこと」が浮かび上がってくるはずです。
自分を大切にしながら、いかに幸せに生きられるかを考え、そこから「やりたいこと」を見つけていきましょう。
「やりたいこと」を引き出すワーク
「やりたいこと」を見つける過程では、様々な作業を行うことで自己理解を深めることが重要です。
以下のような具体的なワークを活用すれば、自分自身との対話を通して「やりたいこと」を引き出すきっかけが得られるでしょう。
ライフラインチャート
人生のライン上に、今までの出来事を書き込んでいくワークです。
生まれてから現在に至るまでの幸せな出来事や辛かった経験、それらに関わった人物など、自分の人生の軌跡を振り返ることで、自分の興味関心や価値観が見えてくるはずです。
価値観ワークシート
自分が本当に大切にしている価値観は何かを言語化するワークです。
「家族」「友人」「お金」「自己実現」など、様々な価値観の中から自分にとって重要なものに丸をつけたり、優先順位をつけたりすることで、自分らしい生き方やしたいことが明確になります。
自己分析ワーク集
性格や長所、短所、適性などを分析するためのワークの集合体です。
自分の性格タイプや行動パターンを知ることで、自分に合った仕事や活動が見えてくるでしょう。また、長所と短所を書き出すことで、自分の強みと成長の余地も明らかになります。
このようなワークを活用することで、自分自身を客観的に理解し、本当の自分に合った「やりたいこと」を見つけられるはずです。自分との対話を大切にしながら、作業に取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
「やりたいこと」を見つけるには、自分のことをよく知る必要があります。
まず、自分の性格や得意なこと、大切にしていることなど、自分の良いところや苦手なところを理解する必要があります。過去のことを振り返ってみると、自分の本当の姿がわかってくるかもしれませんね。
そして、自分について色々な質問をしたり、ワークシートを使ったりして、じっくり考えていくと、きっと自分にぴったりの「やりたいこと」が見つかるはずです。
自分探しって大変かもしれませんが、あきらめずに頑張れば、必ず自分に合った楽しいことが見つかります。「やりたいこと」が見つかったら、それに夢中になって取り組むことで、きっと人生がより豊かになるはずです。
自分らしく生きるためには、「やりたいこと」を見つけることが本当に大切です。
