こんにちは！２１年ぶりの育児に奮闘中のなつまると申します。
二女が生後６ヶ月を過ぎ、おすわりが徐々に出来るようになってきました。
大人の食事風景を、お口むぐむぐ恨めしそうに見ている二女も念願の！！
やっと離乳食が始められます！
これから一生「食べる」と付き合う為の第一歩に関われるなんて、楽しみでたまりません。
20数年前は、離乳食に準備期というのがあり果汁で慣らす期間がありましたが
今は、吸てつ反射が消えた後に離乳食を開始するのが一般的です。
離乳食の開示時期に関しては別で記載します。
タイトルにもありますが今回の記事は、初めて作った１０倍粥の失敗談です。
写真もありますので「これはいけるのか？ダメなのか？」と悩んでいる方の判断材料になればと思います。
１０倍粥失敗
作り方(私は失敗しましたが、おかゆの作り方としては正解です)
＜材料＞
・米：大さじ２
・水：３００㎖
＜手順＞
１）小鍋に米と分量の水を入れて強火にかける
２）沸騰したら弱火で４０分炊き、ふたをして蒸らす
出来上がりがこちらです。酷いものです。
シンプルな材料と手順ですが、やってみると意外と難しい。
鍋で米を炊くことが初めてなので、上手くいっているか分からず不安にかられます。
不安なまま４０分炊きましたが
うちのキッチンでは一番の弱火にしても火力が強い様です。
鍋底のサイズにも左右されるのかもしれません。
ふたは開けたりズラすなどしてましたが、世話が足りなかったのかふきこぼれてしまいました。
４０分かけて作ったので諦めきれず、水を追加し再度１０分程炊いてみました。
が・・・
見た目は問題なさそうでしたが、食べたら只の水。お米の味はしません。
残念でしたが、ごめんなさいして捨てました。
もちろん食べれない事はないのですが、味のしない離乳食は無意味かなと思いました。
下唇をかみしめつつ諦めましょう！！！
１０倍粥成功
失敗したことで、成功画像・失敗画像を検索している時に
とても分かりやすい資料があり、助けて貰いました。
伊丹市立保健センターの資料なのですが
全手順に写真があり、期待通りに出来上がっているか一目瞭然で安心して進められました。
他県民ですが、親切丁寧な資料をありがとうございます。
離乳食について（情報提供）／伊丹市
実際に参考にさせて頂いた部分を抜粋して引用していますが、大人用のご飯とおかゆを一緒に炊く方法・鍋で炊く方法や
水分割合の異なるおかゆの画像なども紹介されているので、気になる方は引用元サイトのご確認をお願いします。
手順通りにすすめ、炊きあがった１０倍粥がこちらです
見本の写真どおりに炊きあがりました！
炊飯器って、ご飯を炊かせたら右に出るものはいませんね。
初めての離乳食なので手間をかけたくて鍋で挑戦しましたが、炊飯器は米を炊くプロでした。
その後、網でこし→すり鉢ですり、離乳食としての１０倍粥が完成しました。
初めての１さじ
肝心の二女は、１さじ目からパクっと上手に食べてくれました。
離乳食初日から１００点満点でした。
これから色々な味に出会って、好きなもの嫌いなものが出てきて
同じ物を「美味しいね」と一緒に食べ、お友達と食べ、大事な人と食べ、いつか１０倍かゆを作るのかな？とか
思ってみたり。
ずっと母乳だけを栄養にしていた子が、他から栄養をとる練習を始めました。
早く一緒にご飯食べたいね☆と思っていましたが、さみしい気持ちが追いかけて来ます。
上２人も、沢山の喜びと沢山のさみしさを感じながら巣立ちまで駆け抜けましたが
分かっていても、何度経験しても、自分が年齢を重ねても、やはり子供の成長は嬉しくもさみしいみたいです。
